Fucking My Life ! 四十にして惑う

四十のおっさんに降りかかる災難のあれこれ

東急リバブルはやめておけ![2]

この付近の月極駐車場の賃料相場は2万円以上でしたから、180万円であれば6~7年で元が取れる計算になります。それ以降はずっと駐車場代はかからないし、自分が車に乗らなくなったら駐車場を他の住民に(マンション外の人にでさえ)貸したり、部屋と一緒であれば売ることもできると言います。「どう考えたって駐車場は買った方が得じゃん!これならこの中古マンションを買おう!」

 会社の業績不振や当時の経済情勢などから先行き不安を抱いていた私は、これは絶対に買いであると思いました。家計が苦しくなった時、駐車場を貸して収入の一部にすることもでき、万が一マンションを売らなければならない事態になっても、駐車場付きであれば良い条件で売れるだろうからです。こうして私は、駐車場の圧倒的な買い得感と、熱烈な内見二番手の存在をちらつかせられたことから、内装リフォームその他の条件を大幅に譲歩して購入することにしました。「あれこれゴネて二番手と契約されたらたまらない!」 それくらいラッキーな物件と信じて疑いませんでした。したがってユニットバスやキッチンは最も安い仕様のものとなり、和室の畳にはろうそくが垂れた後がここかしこにありましたが取り替えられず、給湯器やエアコンも交換なし、洋室のカーペットも現状のままと相成りました。

 しかし、実際には「駐車場を買う」のではなく「駐車場の『専用使用権を買う』」ことであることに気づいたのは契約日当日、重要事項説明の読み上げの最中でした。さらにはその権利が、後述する判例にあるように大変に弱いもので、今は無償の駐車場代が将来的にはかかるようになるかもしれないことを、東急リバブルの岸が私に注意喚起することは最後までありませんでした。そればかりか、不安を抱いた私が契約直前かつ最後の確認として「将来的に駐車場の使用料が課せられるようなことがありますか」と尋ねたのに対して「それはありません」とはっきり答え、そばにいた売主、悠伸地所の大場和幸(行方不明)もそれに同調し、頷いて見せたのです。駐車場の所有権はマンション分譲後も売主にあるというのがその理由でした。私はそれを見届け、契約書にサインしました。

 ところで、この取引の前年に下されたばかりの最高裁のとある判例は当時、業界専門誌や新聞等でも大きく話題として取り上げられていたはずです。駐車場に無償の専用使用権を設定して分譲することで、マンションを住民同士で争わせる泥沼的トラブルが各地で生じていたからです。

 その最高裁の判決は、”駐車場を購入した”はずの私には不利なものであり、結論から言うと、私は180万円で購入した駐車場を取り上げられ、失いました。マンション住民のうち駐車場を持たない世帯との戦いと確執の果てに。

 私は、同マンションを購入した唯一最大の理由を失うことになりました。平穏なマンションライフとともに。思い出すのも苦々しい詳細な経緯については後述しますが、読者にまずは警告しておきます。

 一生の住まいともいうべき場所を舞台にして住民同士が争い、顧客が悲嘆に暮れる結果となることを、不動産売買のプロである東急リバブルが知らなかったはずがありません。顧客に起こり得る将来のトラブルを十二分に予見しながら、このような商行為を仲介したのです。いや、知ってた知らなかったではなく、自分たちの仲介業務が引き起こした顧客の絶望的な不利益に対して、彼ら東急リバブルがどのような事後対応を行ったかが重要なのです。

 整った身なりの礼儀正しく見える営業マンが、どれだけ深々とお辞儀をし、どんな心地よいトークであなたを迎えたとしても、そんなものはタダでできることです。そんなものは幻想に過ぎません

 

 それでは、当時私がのっぴきならない事態に慌てふためき、東急リバブルの練馬営業所を訪問した際のやり取りを、写真等含めて公開します。

 

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東急リバブルはやめておけ![1]

当ブログは、40歳にふりかかる災難と銘打っていますが、今回は忘れることのできない、30歳の頃ふりかかった災難について書きたいと思います。

 30代は結婚や子育ての関係から、住まいについて大きな選択や決断をする人が多いことと思います。買うか借りるか、買うならマンションか戸建か、購入するならどの販売会社から、どの建築会社の物件にするか…。当時29歳であった私も同様で、婚約者とともにいくつかの物件を見て回りました。

 本命は中野区に建ったばかりの新築分譲マンションでしたが、住宅ローン審査落ちの場合も考えて、そのすぐ近くに中古マンションとして売り出されていた物件も見に行くことにしました。ついさっき新築マンションを見た後だということもありテンションは上がりませんでしたが、仲介業者がかの有名な東急リバブルであったので、見ておいて損はないだろうと。

 現地にて築15年の建物と対面。賃貸マンションであったという。外観は素人目には相応といったところ(綺麗とは決して言えないが汚いとも言えない)だったが、それよりも建物自体が賃貸仕様であるため、躯体に対する安心感が分譲仕様とは比較にならないほど劣る。内装リフォームはこれからで、前入居者の生活感が漂ったまま。良い点は低層3階建であるとか、最上階であるとか、陽当りが良いとか、部屋が広いとか、角部屋であるとかの副次的なことでした。それらは良い建物がまずあって、の話だからです。これだけではさすがに購買の動機にはなりません。新築分譲マンションに比べてよほど安いということでもない限り、当方の食指は動かない。

 踵を返そうとしたその時でした。建物前に並んだ平置き駐車場が目に入りました。私はよく車を使っていましたので、出し入れが容易な平置きはとても魅力的でした。中野区は都心ほどではないにしろ駐車場代が高く、集合住宅では多くが立体駐車場です。さっき見た新築マンションも同様で、月額2万円以上の駐車場使用料がかかります。であれば、この中古マンションの平置き駐車場はいくらなんだろう?

   「この駐車場は月額いくらですか?」 と、私は仲介業者に尋ねました。-そしてこの質問こそがすべての悲劇の始まりだった!

 

 当時、東急リバブル練馬営業所の営業(現在は本社広報部に所属か)であった岸哲也は、とてもにこやかに「月額料金は2万◯千円ですが駐車場の分譲も可能ですよ」と言いながらクリヤーファイルを取り出し、空いている3つの区分から好きなところを選べると言いました。価格は…180万円だという。「ちょ待てよ、えっ!?!? 180万円って安くない!?!?」(東急リバブルはやめておけ![2] へつづく)

 

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頚椎症性神経根症。1年経って。

現在も左手指の痺れは残っているものの苦痛と感じるほどではない。意識すれば感じるが忘れることも可能といった感じだ。したがって極端な左腕の筋力ダウンなどはない。私の場合、首から腕へと至る神経根の圧迫感は首周囲の筋肉のコリと連動していた。したがって上半身の筋トレは同じ部位を連日鍛えることは控えるようにし、スマホ首の原因であったポケモンGO!もやめた。痺れを強く感じたら早めにマッサージ器で首や肩のコリを取るようにしてきた。揉み痕が擦れて痛くなるくらいにしつこくだ。この際、頚椎のズレも矯正されるのかもしれないがこれについては断言できない。ただ過去記事にも書いたが、長時間マッサージ器を首周辺に当てていると「あれ!?なんか良くない??」と思う瞬間が訪れた。私にはクリニックで受けた不自然極まりない(危険とさえ言われる)「首牽引」などよりよほど良かった(私は3回目の帰り道に言いようのない不快感を感じてやめた)。

 医者にやめるように言われた壁倒立や筋トレについてもだ。当初、壁倒立は頚椎症性神経根症発症の引き金とも感じたが、頻度は落としても決してやめることはなかったし、下のグラフにあるように月に5,000回以上(週に2~3日)の腕立て伏せをやっている。これらの筋トレが回復の障害となっていたならこのような右肩上がりの推移にはならないはずだ。はたして極端なぶり返しもなかった。ついては、特段に安静にしなくても、頚椎症性神経根症は保存療法にて自然治癒し得る一例とさせていただきたい。腕立て伏せ(80×6セット)のみならず、懸垂100回(順手20×5セット)、その他ダンベルエクササイズも行っているのだ。私の胸囲は100センチにまでなった。頚椎症性神経根症のために、100回できる腕立て伏せが1回すらできなかったところからの回復だ。

 ただ、わずかに残る痺れが恐怖心を抱かせるせいなのか加齢による衰えなのか、腕立て伏せの連続回数は最大100回程度といったところで、セット数は増やせても連続回数は思うように延ばすことができないでいる。手指に痺れがある日は90回くらい、ない日は100回以上優にできるのだが。 

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東急リバブルはやめておけ![はじめに]


”ぐっさん”こと山口智充さんが出演する、東急リバブルのテレビCM(東急リバブル 売買仲介事業ブランドCM「将来設計」篇)に心和ませる方は多いかと思う。私も中古マンションの購入に関して東急リバブル騙されることがなければ、きっとそのうちの一人であっただろう。だが!しかし!である。

 ほう、”将来設計” と。どの口がそれを言うかと。ぐっさんに罪はないが、まさにその将来設計を、東急リバブルにメチャクチャにされた私は、毎回そのCMを目にする度に苦々しい思いでやり過ごす。その忌まわしい過去を、専ら公益のために公表しなくてはならない!と心に決めながら幾年もの月日が流れた。騙された親によって入信させられた新興宗教に人生の半分を騙し取られ、世間知らずのまま成人した後は起業に際して詐欺師に一千万円を騙し取られ、トドメとも言うべき一生の買い物に際してだまし討ちに遭ったのである。これらの被害事実については余すこと無く書かねばらないと、それは何度も決意したのだが、事件を振り返る作業には悲しみや憎しみや屈辱を呼び覚ますことが伴うため、何度もメンタルブロックに遭って挫折した。

 それが今、こうしてようやく書き始められたのは、書くことより書かないでいることで生じるストレスが勝ったからであるに過ぎない。私が被った3つの大きな被害の経験の中には、被害者でなくては到底知り得なかった事実が多い。言い換えれば、人は被害に遭って後、現実を知ることになるのだが-それでは遅い!のだ。未だ世間一般には知られていないが、それこそが知らしめられるべき情報や知識であることは多い。 甚だ遅筆でお目汚しの文体ではあっても、当ブログの内容については読者の時間を決して無駄にすることがないようにするつもりだ。

 人生においてもうこれ以上の失敗は許されない…テレビCMなどから 得られる必要最小限の安心感から、私は大手の東急リバブルの仲介する物件ならととある中古マンションの購入を決めた。駐車場付きであるという。 つづく

 

1年ぶりの労作性頭痛

労作性頭痛。息むと後頭部に激痛が走るため、筋トレとエッチができなくなるというこの悩ましい病気。30歳過ぎに人生初の労作性頭痛に見舞われたのは梅の花が咲く頃だった。そして去年の1月、今年は2月、すべて冬期に発症。毎回1、2週間ほどで自然に治るが、やはり発症そのものを防ぎたいし、せめて症状を長引かせたくはない。そこで睡眠中に首周囲の筋肉が冷えないようエアコンをつけたままにするかネックウォーマーを着用することにした。日中はマフラーや襟部にファーの付いた防寒着を。首周囲の筋肉疲労にはマッサージでメンテナンスを施した。去年よりは症状を半減できたのでメモしておく次第だ。(冬期の筋トレが引き起こす労作性頭痛への対処法)

頸椎症神経根症、ぶり返していました...

3カ月で完治宣言をした頸椎症性神経根症、じつはぶり返していました。前兆としては首から肩にかけての激しい凝り(誰かを背負ってるかと思うようなず~んとした重さ)、首の動きに連動する肩甲骨下の違和感があり、それでありながらウオーミングアップなしで45kgのバーベルカールを勢いつけてやったことが原因です。本日の投稿は、ぶり返してからの回復にようやく目処が立ったからであります。落胆している最中はとてもブログどころじゃなく。

ぶり返すと言っても、ふりだしに戻るほどの激痛が長期間襲ったわけではありません。バーベルカールで急に力んだ瞬間、ムチ打ちのような電撃痛の後、首が回しにくくなり、腕に至る神経のシビレが再び現れたのです。まずは左腕に次いで右腕に、それぞれ約1ヶ月ほど。手指のシビレや腕や肩に本来の力が入らないというレベルなので日常生活が送れないわけではありません。うまく紙をめくれないとか掴んだものを落としやすいとかいうことはありますが。ただ自分は、とにかく筋トレがしたかったのでありまして…なので当該記事は、頸椎症神経根症と筋トレとの関係について興味がない方には申し訳ございません。あらかじめご了承ください。

 それにしても、このような病状に悩んでいるのに筋トレをするなんておかしい、安静にし完全に治ってから筋トレすればいいじゃないか!という意見、当然私自身の中にもあります。でもこの病気の根本原因である「頚椎のズレ→神経の圧迫」は、そもそも加齢によるもので筋トレのせいではないです。さらに治療方法は自然治癒。頸椎のズレという原因はなくなっていないのになぜか治るという。神経の通るホールが広くなるのか神経がタフになるのか知りませんが、身体がそれに合わせて慣れるという、老いたりとはいえ人体の神秘です。思ったのはここのところで、このせっかくの神秘のプロセスの最中に、ただ安静にしていてはもったいない!と。これからも筋トレしまくるメッセージを身体に送り続け、それに合わせて調整、回復されることを信じました。

とはいうものの、腕立伏せをすれば片手腕立て伏せのようになるし、懸垂をすれば体が斜めに傾き、ダンベルエクササイズも左右の重量をメニューによって3kg~5kgも違えて行う状態。こんな左右のバランスがおかしいエクササイズを2か月くらい(ただし隔日で)やりました。一昨日まで。それが今日ようやく、病気前の最大重量のダンベルで左右の腕を同時に(同重量で)オールアウトすることができました。(直近まで重量を下げていた右腕にほとんどハンデを感じず。力が入らなくてもできる範囲で頑張ったことがポイントなのかもしれない)

今後また、同じようなぶり返しがあるのかどうかわかりません。が、一つはっきり言えるのは全体としては確実に快方に向かっているということです。エクササイズは暇さえあればやるというのをやめて、適度に間隔を開けるようにしました。首と肩の異様な凝りを感じた時はすぐにマッサージをしています。それで会社に遅刻したことがありましたがやむを得ません。暑さのために怠けがちだったランニングですが、肩の上下動があることで首・肩まわりの骨や筋肉、神経、関節のバランスが自然に調整されるようないい感じがします(肩を上げてストンと落としたりする体操に類似)。あと、首の可動域が狭まるのも嫌なので意識的に頭を前後左右に大きく、しかし、ゆっくり曲げたり回したりしています。

安静にしていた方がより早く回復していたかもしれませんが、筋トレする度にぶり返すような身体、筋トレできない身体ではつまらない。今現在、左手中指にほんのわずかなシビレが残りますが、筋トレはガシガシやれています!気づいたらいつの間にか治ってた、そんな風になると思います。

 

今度はギックリ腰に脚の付け根の痛み。

ありがたいことに頚椎症性神経根症は完全に治っている。だが、今度はギックリ腰に。1日目は寝返りや起き上がるのにも一苦労。2日目までは車の乗り降りも厳しいためにロキソニンを服用しながら仕事する。3日目の朝、布団からゆっくり起き上がるくらいは問題なかったが、洗面台へ向かって歩くのに腰が曲がってしまう。そこで例によって、当ブログでも何度か紹介しているマッサージクッションを片手にもう一度布団へ戻り、骨盤と背骨の連結部分にあてがった(あてがうまでは背中を反るのでなかなかしんどい)。首の骨に比べて幅広のせいかぴったりフィットするわけではないが、最もしっくりくる位置を必死で探した。マッサージクッションの向きも180度回転してしっくりくる方(「の」の字を逆さに書く感じになるよう)で行った。15分マッサージ。首の時もそうであったように、私は腰の筋肉の凝り(筋肉がクシュッと縮まってしまっている)を疑ってこのようにしたが、やはり効果はてきめんだった。ついさっき「く」の字になって歩いたのがウソのように、まっすぐ背筋を伸ばして歩けるようになった。もちろん、腰を触ると表面からも痛みを感じたし、クシャミなどは怖くて勝手に収まってしまう。だが、背筋を伸ばして歩くことはできる。ネット上でも「腰痛は安静にしてはいけない、むしろ凝った筋肉が固まってしまわないよう動ける範囲で動かすべき」というのが常識になりつつあるようで、私は頚椎症性神経根症に関してもそのように対処して正解だったと思っている。今日はまだ腰に張りや痛みはあるが、8日ぶりにランニングを開始した。走ることで生じたり感じる痛みではないからだ。筋トレは、腕立て伏せなど腰に痛みを感じるメニューを除いて3日目から再開している。

だけども週末は脚の付け根まで痛み出した!変形性骨関節症か。痛む原理は頚椎症性神経根症に似ている。関節軟骨がすり減って骨棘ができ、股関節が変形して炎症が起きる…頚椎と同じようなことが今度は股関節で起きるとは。

これだけリレーのようにあちこちが痛むと年齢を感じる。頚椎症性神経根症が治った嬉しさから筋トレに励み過ぎたか。腹筋や背筋を鍛えていないからか。来週からは腹筋のトレーニングと骨盤付近のストレッチをエクササイズに取り込んでみようと思う。関節、軟骨、椎間板...加齢で水分が失われるせいなのか?鍛えようのない部分に関して、身体のパーツの消耗を感じる今日この頃である。水を多めに飲んだら何か変わるだろうか。

世の中から詐欺がなくならない理由。

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それは①良心のない人たちが25人に1人いて、②そのような詐欺師を警察官が捕まえてくれず-正確には警察官を指揮する検察官が詐欺師を”逃がす”(面倒な捜査と刑事裁判を避けたいという両者の利害が一致)、③さらには法律(悪徳弁護士)によって詐欺師の安全と”稼業”の継続が保障されるからだ。私は、1,000万円超(だが、2件合わせて。←ここも私にとってはマイナスに働いた)の詐欺被害に遭ったことがある。事件発生から7年の時効までの間、警視庁→地元の警察署→東京地方検察庁に通い続けたが、時効まで数日を残して詐欺師は「不起訴処分」となり、私はその理由について「嫌疑不十分」とだけ書かれた封書を受け取り、万事休すと相成った。詐欺師や関係者の事情聴取の内容を私のような被害者が閲覧することはできない。「ウソやダマシの証拠(書類、メール、録音、証言者等)は山ほどあるのにこれのどこが嫌疑不十分なのか!」と食い下がろうと「嫌疑不十分は嫌疑不十分」と検察官が言えば、私のような被害者は諦めるほかないのだ。刑事裁判という、戦いの場に出ることすらかなわず終戦なのである。

お金を騙し取られた私は馬鹿であるが、時効まで犯人逮捕のために精一杯食い下がったことで得られた教訓や真実がある。①~③について、具体的にどうであったかをこれから書いていきたいと思っている。私がしつこく必死だったので、根負けして本音を吐露した警察官や検察事務官の発言には是非とも注目されたい。矢尽き刀折れ、ボロボロになって門を叩いた検察審査会はもっとひどかった。アポを取った担当者が突然居留守を使う、代わりに出て来た職員は名刺すら出さない、奥の方からやって来た責任者らしき人物は名乗ることも事情を一切確かめることもなく、私をまるで野良犬を追い払うようにシッシッ!とやったのだ。近づいてくるなりいきなりだ。一言も発することなく。私もその人物もまったくの初対面。この時の、絶句必至の映像が残してある。民間で、いったいどれだけの営業マンやカスタマセンターのスタッフが、たった1つの商品やサービスや出来事のために誠心誠意対応し神経をすり減らしているだろうか。犯罪被害者の最後の拠り所でもある検察審査会は、職員の居留守や非礼に対して正当な不満を述べた来訪者を、ただシッシとやるだけでよいのだ。あとは屈強な部下がどこからともなく現れて施設管理権を持ち出し、私は本題にも入れず建物から追い出された。

また私は、この事件よりはるか前の幼年・少年、青年時代に、親がハマったカルト宗教によって ”人生そのもの” を騙し取られている。絶対に捕まることのない最高レベルの詐欺、完成された詐欺、それは ”宗教”(カルト宗教) だと思っている。悲しいことにこれについても私には一家言ある。あっ、それにまだあった...不動産(中古マンション)購入についても東急リバブルというところにやられましたな。大手だと思って安心してはいけません。大手だから騙せるのです。

少しずつだが書いていこうと思う。警察も司法も、実態は読者が思っているものとかけ離れたものだ。だから世の中から詐欺はなくならないのだ。読者は私のブログを読んでも決して幸せにはなれないと思うが、大きな不幸を回避することはできるはずである。私の人生には本当に大きな失敗が多いのだ。私の人生はもう、詰んでいる!

良心をもたない人たち (草思社文庫)

良心をもたない人たち (草思社文庫)

最も簡単にラクに早く痩せる方法はただ1つ。

それは「走る」こと。走ると全身を使うから。全身の筋肉を使い、全身を血液が駆け巡る。だから走り終われば不思議なくらい全身から汗が吹き出す。これほど簡単で楽しくカロリー消費に効率の良い運動は他にない。私は週3~4日程度、1日あたり20分程度を走るだけだ。しかもその20分のうち、5分程度は途中にある公園のベンチに寝っ転がって中休みをしている。(身体が太目のうちは本当に休み休みでよい。どんなにゆっくりでもいい。べつに心肺機能を鍛えているわけではないからだ。それでもいつの間にか長く走れるようになってくる。)ちょっと苦しいのは走り始めの2,3分や急な坂道くらいであって、そんなポイントでスマホに入れてあるRocky4のサントラなど元気が出そうな曲がかかるようにしておけばいい。この数分の苦痛さえ乗り越えれば、エンドルフィンによって気分は高揚、走り終われば疲れを感じるどころかむしろ溜まっていた疲れが取れるくらいにさえ感じる。間食や夜食程度では絶対にチャラにはならない。走るダイエットを食事制限や糖質制限などで置き換えたら、いったいどれだけの我慢やストレスが待ち受けているか、私にはそれこそ無理だ。ビクビクしながらの味気ない食事など冗談ではない。ただやつれた感じに痩せるのか、尻や脚に筋肉が付いて基礎代謝も上がり引き締まって痩せるか、美容効果にも天地の差がある。

しかも走り抜いた時、人は自信に満ちている。めんどくさくても、眠くても、暑くても、寒くても、苦しくても、走り終えた自分に小さな誇りを感じて精神的に満たされると、ダラダラとむやみに何かを食べようとしなくなる。いや、そういうこともある。私は今、夜中の3時にカレーライスを食べて寝ようとしている。それでも走る効果はあまりに高く、十二分にお釣りがくるのだ。

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45歳の私が長年の実体験から保証する。おっさんの価値というのは、多くの経験を語れることにある。それがなければ歳を取ることに意味などなくなってしまう。ということで、今後当ブログでは私の人生の失敗談を順次列挙させてもらう。私のつまらない筋肉やダイエットの自慢をするためのブログではない。こんなブログにたまたまたどり着いた若い人に、最低限の不幸だけは回避してもらいたいと願うからだ。それがかなえば、私の人生の大失敗にもそれを公開することで人の役に立つという意義が生まれる。win-winの関係が読者と築けるなら本望だ。

追記-以前にも書いたが、私の場合、走るダイエットを成功させる秘訣は「走りたくなるランニングコース」を見つけることにあった。引越先にはそういう場所を選んだほどだ。以前、狭い曲がりくねった路地(中野区沼袋)の奥に住んでいて、道路は細く、起伏がなく平坦で、たどり着いた公園の退屈なトラックを周回するしかなかった時は、なかなか長続きしなかった。読者にランニングを検討している方がいれば、まずはコースの選定を重視していただきたいと思う。車の往来が多く、排ガスを吸ってしまうようなコースは論外だ。

また、頚椎症性神経根症の完治宣言後のぶり返しはない。首を左右や前後に曲げる時の恐怖心はあるが。

頚椎症性神経根症~完治宣言!

先週末の違和感を最後に、痛みやシビレを忘れて5日目となった。それを裏付けるように...なんて言ったらよいのだろうか。これまでは出せる力をなんとか出すという感じであったが、今は力をグイッと入れることができるのだ。シビレている限りはどんなに腕に力を込めようと頑張っても、秘孔縛をかけられたケンシロウのようであった。

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これこそまさに3ヶ月ぶりの感覚で私は飛び上がらんばかりに喜んだ。もしかすると、こういう日はもう戻って来ないのかもしれないと何度も思ったからだ。当ブログに最初に投稿した写真は細マッチョといえば聞こえはいいが、大胸筋にしろ上腕二頭筋にしろやはり物足りない。力を半分しか出せない以上、筋肉も発達させることはできなかった。だが、今はもう腕を自在に動かし、力を入れることができるのだ。 私はこの日のために、動かせる筋肉だけでもとトレーニングを続けていた。園内には子連れの若奥様がいた。犬連れのお姉さんもだ。そして、本来であれば20回でも30回でもできるのに、3回ほどでダラ~ンとぶら下がってしまう情けない懸垂を見られる(見ていないとは思うがそこはあえて見ていると思う)のは屈辱だった。

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↑これは、そんな屈辱に耐えさせてくれたシーン。筋トレの極意はいかにヒーローになりきるかだと思う。笑われるかもしれないが、私はいつも大真面目。

ダンベルを持ち上げると、左腕に対してわずかに右腕が遅れる感じもする。だがこれは、3ヶ月もの間、ろくに働かなかった神経や失われた筋繊維の修復の問題であろうと思う。上記の力こぶは一昨日職場から帰宅直後のもので特別にパンプアップしたものではない。神経が圧迫されずにきちんと通っている感じが傍目にも見て取れないだろうか?

以上の結果をもって、頚椎症性神経根症の完治をここに宣言させていただきたい。本当は、ぶり返しなどによりもう少し闘病生活が続くものと思っていた。闘病の経緯を詳細に書いていこうと思った矢先に治ってしまった。ところで、3ヶ月間での完治が早い方であるとするならば頚椎カラーをしたり安静にしていることと真逆のスタンスでこの病気に臨むことも一考の価値があるのではないかと思う次第だ。私は、結果として首の筋力を弱体化させてしまうようなことが、早期回復につながるとは到底思えなかった。筋トレをして痛むようならもちろん控えるべきだろうが、私の場合は、痛むのは「何もしていなくても(急性期)」「座った状態で頬杖をついたりハンドルを握る時」であって、筋トレをして痛むわけではなかったからだ(あくまで力が入らないだけ)。判で押したような医師(専門家)からのアドバイスが事なかれ主義によるもので、却って患者の回復を遅らせたり悪化させるものとならないよう祈りたい。

 頚椎症性神経根症は完治までどれくらいかかるのか? 私の場合は3ヶ月だった!