Fucking My Life ! 四十にして惑う

四十のおっさんに降りかかる災難のあれこれ

頚椎症性神経根症。1年経って。

現在も左手指の痺れは残っているものの苦痛と感じるほどではない。意識すれば感じるが忘れることも可能といった感じだ。したがって極端な左腕の筋力ダウンなどはない。私の場合、首から腕へと至る神経根の圧迫感は首周囲の筋肉のコリと連動していた。したがって上半身の筋トレは同じ部位を連日鍛えることは控えるようにし、スマホ首の原因であったポケモンGO!もやめた。痺れを強く感じたら早めにマッサージ器で首や肩のコリを取るようにしてきた。揉み痕が擦れて痛くなるくらいにしつこくだ。この際、頚椎のズレも矯正されるのかもしれないがこれについては断言できない。ただ過去記事にも書いたが、長時間マッサージ器を首周辺に当てていると「あれ!?なんか良くない??」と思う瞬間が訪れた。私にはクリニックで受けた不自然極まりない(危険とさえ言われる)「首牽引」などよりよほど良かった(私は3回目の帰り道に言いようのない不快感を感じてやめた)。

 医者にやめるように言われた壁倒立や筋トレについてもだ。当初、壁倒立は頚椎症性神経根症発症の引き金とも感じたが、頻度は落としても決してやめることはなかったし、下のグラフにあるように月に5,000回以上(週に2~3日)の腕立て伏せをやっている。これらの筋トレが回復の障害となっていたならこのような右肩上がりの推移にはならないはずだ。はたして極端なぶり返しもなかった。ついては、特段に安静にしなくても、頚椎症性神経根症は保存療法にて自然治癒し得る一例とさせていただきたい。腕立て伏せ(80×6セット)のみならず、懸垂100回(順手20×5セット)、その他ダンベルエクササイズも行っているのだ。私の胸囲は100センチにまでなった。頚椎症性神経根症のために、100回できる腕立て伏せが1回すらできなかったところからの回復だ。

 ただ、わずかに残る痺れが恐怖心を抱かせるせいなのか加齢による衰えなのか、腕立て伏せの連続回数は最大100回程度といったところで、セット数は増やせても連続回数は思うように延ばすことができないでいる。手指に痺れがある日は90回くらい、ない日は100回以上優にできるのだが。 

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